去る11月3日(月)、東京外国語大学研究講義棟115教室において、第6回ホームカミングデイ&建学記念会が開催されました。例年は外語祭期間中(11月下旬)に開催されていましたホームカミングデイですが、今年度からは2023年の東京外国語大学建学150周年へのカウントダウンとして、建学記念会を兼ねてホームカミングデイを実施することになりました。1873年(明治6年)11月4日に本学が東京外国語学校として建学された日を記念しています。
当日の式次第 13:00-16:00
一、東京外語会理事長挨拶 長谷川理事長
一、大学の近況「これまで/これからの東京外国語大学」 立石学長
一、卒業生講演「情報統制のソ連で学んだダメ元精神」 小林和男氏(R1963)ジャーナリスト
一、学生公演 コール・ソレイユ 校歌他、全3曲
一、文書館企画講演「東京オリンピックと外語の学生たち」 吉田館長、倉片先生
今回の会の目玉でありました小林和男様の講演はNHK時代のモスクワ駐在時代の経験をもとにしたお話で、プーチン現大統領やゴルバチョフ大統領(当時)とのインタビューの紹介から始まり、今後の日ロ関係への提言もあり、非常に興味深いものでした。
文書館の倉片先生からはこの日より始まった文書館の企画「東京オリンピックと外語の学生たち」の紹介があり、1964年の東京オリンピックの際に東京外大の学生が各国の代表選手の活躍に貢献したエピソードをご披瀝いただきました。
式の後はアゴラグローバルのカフェテリアに移動しての茶話会で参加者同士懇親を深めるとともに、文書館で「東京オリンピックと外語の学生たち」の展示もご覧になっていただきました。(「東京オリンピックと外語の学生たち」は来年1月30日(金)まで展示しておりますので、ご興味あれば足をお運びください。http://www.gaigokai.or.jp/information.html?id=320)
当日の様子のごく一部をフォトギャラリーでご紹介します。ご覧ください。