東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター主催
「第8回 多文化社会実践研究・全国フォーラム」のお知らせ
・テーマ:多様性があたりまえの社会をめざして
・日時:2014年12月13日(土)13:00~18:00(懇親会18:15~19:30)
・場所:東京外国語大学 府中キャンパス(西武多摩川線 多磨駅徒歩5分)
要事前申し込み(定員200人)
入場無料(懇親会のみ3,000円)
申込み&プログラム詳細:http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/
・主催: 東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
・お問い合わせ TEL:042-330-5441 FAX:042-330-5448
E-mail: tc-zenkoku@tufs.ac.jp
・後援:内閣府、総務省、法務省、外務省、文部科学省、関東弁護士会連合会、府中市、調布市、一般財団法人自治体国際化協会、公益財団法人武蔵野市国際交流協会、東京学芸大学国際教育センター、異文化間教育学会、移民政策学会、多文化間精神医学会、日本言語政策学会、公益社団法人日本語教育学会、日本社会教育学会
『多様性があたりまえの社会をめざして』
外国人労働者受け入れ是非をめぐる議論が再び盛り上がりを見せています。さらなる少子高齢化を見据え、外国人女性の家事や育児分野への導入も政府によって検討されていることが発表されました。将来の日本社会のことを構想する際、外国人移住者の受入れの問題を考えることは避けて通れないでしょう。これまで外国人住民を多数受け入れてきた自治体や地域社会では、多くの課題と直面しながら、それを解決しようと様々な取組を実施してきました。今こそ、改めて外国人住民との共存共生が問われるのではないでしょうか。
こうした日本の社会を問い直すうえで、本センターが大切にしたいと思う点は、実際に外国人住民の支援やまちづくりを実施している現場からの議論です。加えて、諸外国の知見を詳らかにすることによって日本社会を相対化することでもあります。
そこで、本フォーラムでは「多様性があたりまえの社会をめざして」をテーマに、「多様性」を所与としながら国民国家を形成するということはどのように追求できるのか、多文化共生社会とはいったいどのような社会なのか、多様性が尊重され、それがあたりまえとなる日本社会のあり方とはいかなるものなのか、を論じていきます。
ちらし「第8回 多文化社会実践研究・全国フォーラム:多様性があたりまえの社会をめざして」