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お知らせ(イベント)

【2017.06.23】イタリア会第13回総会の開催案内

日時  2017年7月30日(日曜日) 
会場  高田馬場F・1ビル8階ホール
会費  5,000円
第13回総会11:30~12:00 、講演12:00~13:30、懇親会14:00~15:30頃

◎講演テーマ
「イタリア未来派―見る・聴く・嗅ぐ・味わう・触れる五感の前衛芸術」

◎講師 横田さやか氏

 東京外国語大学・ボローニャ大学間に締結された共同指導共同学位授与制度に則し、2013年6月ボローニャ大学にて、同年11月東京外国語大学にて博士号を取得。博士論文題目はLa danza nel futurismo: Giannina Censi e la danza moderna。現在、東京外国語大学他にて非常勤講師を勤める。未来派と同時代の20世紀初頭イタリアにおける身体芸術を専門とするほか、日本の前衛舞踊である舞踏のイタリアにおける受容についても研究を進めている。

◎講演趣旨
 1909年の「未来派創立宣言」発表以降、未来派(未来主義)の芸術創作はあらゆる領域を網羅していきます。文学、美術、音楽、建築、映画、演劇、舞踊、デザイン、料理に至るまで、実に豊かな未来派芸術は、機械化されていく都市生活における身体感覚によって生みだされたものです。本講演では、五感をテーマとして未来派芸術を再考察していきます。近年再発見され注目されるようになった、まだあまり知られていない未来派の活動や作品も取り上げます。

◎懇親会の食事メニュー
 夏らしく、Prosciutto e melone をメニューに入れました。55年前、初めて渡伊した時、この生ハムとメロンは衝撃的でした。果物と生ハムのコンビネーションに驚きました。甘味と塩気、柔らかさと固さ、黄と赤のコントラストなど、絶妙の組み合わせにイタリア人の豊かな感性を感じました。
 プリーモはシエナの代表的パスタ料理であるピーチpiciを提供します。ちょうどシエナではパリオ祭で街中が沸き立っているところです。コントラーダの人々が美味しいそうなピーチを食べている姿が目に浮かびます。
(リストランテ文流 西村暢夫)

◎3分間スピーチ
 懇親会のなかで行われる恒例の3分間スピーチ。話題は自由。学生時代の思い出、近況、トピックス、私のイタリア等々。なお、イタリア関連で何かお知らせがある方は、この機会にどうぞ。

◆参加申込先 :
鈴木征市(seiichi_suzuki@nifty.com)
島田ひとみ(miroku6@dol.hi-ho.ne.jp)

皆様のご参加をお待ちしております!
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