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お知らせ(イベント)

【2016.05.28】【大学文書館企画展】学内競漕大会の歴史 のご紹介

東京外大では収集した貴重な資料を一般に公開するため、様々な企画展を催しています。現在実施中の企画展【学内競漕大会の歴史 TUFS ROWING SINCE 1902】をご紹介します。東京外国語大学の卒業生なら誰もが懐かしい思い出のある競漕大会の資料です。入場無料ですので、ぜひご来場ください!

【学内競漕大会の歴史 TUFS ROWING SINCE 1902】
 会期:4月20日~6月末、
 於:附属図書館1階大学文書館展示スペース
 http://www.tufs.ac.jp/event/general/tufs_rowing_since_1902.html

同窓生ならご承知のとおり学内競漕大会は、東京外大において歴史的な年中行事のひとつです。1902年の第1回大会以来、114年の歴史をもつ東京外国語大学伝統の学内競漕大会の歴史的変遷などについて、当時の様子を伝える写真を中心に紹介しています。是非、足をお運びになってください。

尚、今年は6月3日(金)に第103回大会が開催されます。



以下、東京外大メルマガ TUFS Today Vol.36 より

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【特集】学内競漕大会の歴史 TUFS ROWING SINCE 1902
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学内競漕大会は、本学において歴史的な年中行事のひとつです。

その起源は1902年に遡り、第1回大会は隅田川で開催されました。現在のアサヒビール本社前から言問の帝大艇庫前までの1,100メートルで競われました。第一回大会は、いまのような専攻語ごとの対抗レースではなく、東洋組(清・韓)と西洋組(英・仏・独・露・西・伊)とに分かれ、メインレースが行われていました。このとき、互いの艇が接触しレースは中断。著しく興奮したクルーたちは、艇の上で立ち上がり大喧嘩をはじめたともいわれています。
1904年からは、東京外国語学校の英語表記(Foreign Languages School)の頭文字をとって、F(英・仏・独)L(露・西・伊)S(清・韓)の三組に分かれ競われました。今日も実施される言語・地域ごとの対抗レース「覇業レース」も1924年から挙行され、数々の名勝負が生まれました。
昭和に入ってますます隆盛をきわめた学内競漕大会でしたが、戦争の激化によって1943年の第41回大会を最後に中断しますが、1951年には、新制大学の学内競漕大会として8年ぶりの復活を果たします。
そして、府中にキャンパスが移って10数年。戸田は若干遠くなりましたが、毎年新緑の季節に、いまもあのときと変わらない熱い学内競漕大会が開催されています。114年の歴史をもつ東京外国語大学伝統の学内競漕大会、今年は6月3日(金)に第103回大会を開催します。



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