去る2020年6月27日(土)14:00より、2020年東京外語会定時総会が、東京外語会本郷事務所2階で開催されました。今年は、新型コロナ感染拡大回避のため、会員の皆様にはご出席をご遠慮頂き、委任状(議決権行使)主体の総会として、会場出席者は議長と財務担当、書記担当、法務担当、監事を含め合計8人の役員で行われました。総会出席者は1,768名、内訳は、委任状総数1,355名、議決権行使405名、会場出席者8名でした。議事は賛成多数によりつつがなく承認されました。
<議事 第1号議案 2019年度事業報告承認の件> (賛成1766、反対2)
<議事 第2号議案 2019年度決算報告承認の件及び監査報告承認の件>(賛成1767、反対1)
<議事 第3号議案 剰余金処分案承認の件> (賛成1766、反対2)
<議事 第4号議案 2020年度事業計画及び収支予算承認の件> (賛成1766、反対2)
<議事 第5号議案 任期満了に伴う理事・監事改選の件> (賛成1766、反対2)
<議事 第6号議案 任期満了に伴う評議員改選の件>(賛成1767、反対1)
《理事長挨拶、定時総会議案書より》
平素は東京外語会へのご支援・ご協力を賜り、感謝申し上げます。東京外国語大学は昨年4月に学長が立石前学長から林学長に交代されました。新たに国際日本学部が、言語文化学部、国際社会学部に加わり三学部体制となりました。林学長のご方針としては特に2点の取り組みを強調されています。1点目は東京外国語大学の魅力を今以上に高め、より一層誇りの持てる大学にしたいとして、本学の特色は多言語多文化社会を支え、その共生に寄与することにあるとしています。2点目は教育環境の改善で、教職員にとって、働きやすい環境にしていく事が重要と述べられています。東京外語会としても、大学の内外の状況が大きく変わりつつある現在、引き続き大学を多面的に支援・協力していく事が重要課題であり、更なる大学並びに学生支援、同窓生に対するサービス向上に努めていきたいと存じます。引き続き皆様からのより一層のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
《決算及び予算》外語会会報10月1日号にて報告します。
《今年度の役員》★こちらをご覧ください。理事は再任3名、新任10名、
監事は再任1名、評議員は再任3名、新任5名です。
今年は、総会後の慶祝行事(学生パフォーマンス、卒業25周年、50周年の記念撮影等)、多くの皆さんが久しぶりに再会し楽しく交流される懇親会もすべてコロナ禍でやむなく中止せざるを得ず、誠に残念なことでした。
新型コロナ感染拡大は世界的にまだ収まる兆しは見られませんが、皆様のご健勝を祈念いたします。