2008(平成20)年の文部科学省の調査によれば、公立学校に在籍している外国人児童生徒75,043人のうち日本語指導を必要としている子どもは28,575人と3割を越えています。しかし実際には日本語指導を必要としている子どもたちはこの数字をはるかに上回ると言われています。こうした子どもたちは日本語理解に苦労しながら日々の勉強に取り組んでいます。
東京外国語大学「多言語・多文化教育研究センター」では、日本語を母語としない子供たちのためにやさしい日本語や母語での説明、イラストを豊富に活用した教材を開発し、無償で提供しています。
この度、タイ語版の漢字教材が加わりましたのでお知らせいたします。
タイ語の他、ポルトガル語、タガログ語(フィリピン)、スペイン語、ベトナム語版もございます。
東京外大卒業生のみなさま、またはご家族・ご友人・知人等で小学校教諭をされている方がおられましたら、是非ご活用ください。
以下URLより無料でダウンロード可能です。
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/social_02.html
ご希望の方には印刷見本版のご用意もございますので、詳しくは多言語・多文化教育研究センターまでお問い合わせください。
東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
TEL: 042-330-5454
E-mail:
tc@tufs.ac.jp
<多言語・多文化教育研究センターHP>
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/
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