2月11日(日)に、「東京外大キャリアDay」を開催しました。
このイベントは、「起業・独立という選択肢を」というコンセプトのもと、前半はキャリアについて考えるワークショップ、後半は、東京外大出身の起業家・独立した卒業生をゲストとして招き、リアルな体験談を聞くパネルディスカッションの二部構成で実施しました。

前半のキャリアワークショップでは、レゴ®シリアスプレイ®と呼ばれるブロックを使った思考法を活用し、「10年後の理想のキャリア」や、「自身の強み」、「これから取り組むこと」などについて考え、参加者同士で話し合いました。

まずはファシリテーターからの問いに対して、レゴブロックを使い、自分の思考を3Dモデルで表現していきます。

次に、完成した3Dモデルを使いながら説明。さらに参加者同士で質問しあうことで、思考をさらに深めていきます。

当日は現役生から若手社会人、さらには70代の卒業生まで幅広い層の方にご参加いただきました。

イベント後、参加者から「手を動かしながら考えることで今までにない発想をすることができた」、「10年後のイメージがわいてきた」、「レゴを通して互いに自己開示をしたり、自身やグループの方の考え方・価値観に触れられたりしたのがとてもおもしろかった」、「普段キャリアについて考える機会・話す機会が少ないため良いきっかけになった」といった感想をいただきました。 後半のパネルディスカッションはオンライン開催となりました。
まずはゲストの方の自己紹介からスタートし、その後約1時間、様々な問いに対して実体験をもとにしたリアルなお話をいただきました。

ゲスト・ファシリテータ略歴
大桃綾子さん　Dialogue For Everyone株式会社 代表取締役 中国語科卒
石橋莉子さん　SPAAK kids Creative School 代表 中国語科卒
真崎里砂さん ごゆるり 代表 タイ語科卒
潤間拓郎さん　行政書士　フィリピン語科卒
石上祐也さん　HR＆OD Design Lab 代表　イタリア語科卒


多岐にわたる内容でしたが、皆さんに共通していたのは、今やっていることに対する「想い」と「熱量」、そして実行に移す「行動力」の大切さでした。
パネルディスカッション終了後は、全体での質疑応答の後、ブレイクアウトルームに分かれ個別セッションへ。
活発な質疑応答・意見交換があり、あっという間の3時間で幕を閉じました。

事後アンケートからは、「皆様ご自身なりの価値観を大事にして働かれていて、就活中の私にとって刺激的でした。」、「パネラーの方々がバラエティーに富んでいて様々な話を伺えたのがよかったです。起業する方の考え方を知ることができ、起業への意欲が高まりました。」、「様々な領域で起業し活躍される方々の、体験談や考え方を学ぶことができた。また、起業にも多様な方法があることを知り、今後のキャリアの選択肢を増やすことができた。」といった感想をいただきました。

今回のイベントが、参加された皆様にとって少しでも役に立ち、「起業・独立」という選択をするきっかけになれば幸いです。
今後も同様のイベントを企画してまいりますので、お楽しみに！
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